|
■下河辺牧場・井ノ岡トレセンを訪問して〜■
|
| 2001年3月10日 千葉県の下河辺牧場にて、ビクトリーレガ99とミヤマバイオレット99、茨城の井ノ岡トレセンにてエンジェルパーツ99を見学させていただいたので、ここにレポートしたいと思います。ちなみに、ここのレポートは一緒に同行したよーこさんとよーこ弟さん本人のレポートの方が詳細にまとめられているので、転載という形で紹介します。(許可は頂きました。)僕のレポート(掲示板から抜粋)もその後に続く形でのせています。テキストだけだけれど、最後までご覧になれば幸いです。 |
|
よーこ・よーこ弟の報告レポート 3/10に千葉の下河辺牧場&井の岡TCへローレルクラブ募集馬の見学の 報告です。 見学馬については下の通り。 下河辺牧場:ミヤマバイオレット99、ビクトリーレガ99 井の岡TC:エンジェルパーツ99 3/9(金)は大阪でも大雪が降り(積もらなかったけど)、行きの交通状況も 懸念されたが、予定通り夜21:30に出発!!途中で養老、浜名湖、海老名で休憩を 取りながらも、3/10の朝には東京へ到着!! 東京でさらに3人合流し、千葉の下河辺牧場へ...。 分岐点などで渋滞に巻き込まれながらも、幸いすぐに抜けることができ、 予定通りに到着することができた。 下河辺牧場では最初に奥さんにご案内頂き、ちょうど今からビクトリーレガ99と ミヤマバイオレット99がトレーニングを始めるところだから...ということで、 展望室へ案内される。 そこで牧場長さんにご説明を伺いながら、2頭のトレーニングの様子を見学させて 頂いた。2頭を含め、全部で約10頭ぐらいの馬が1周800mぐらいの屋外コースを 常足2周、ダグ3周で次々私たちの目の前を通って行く。 牧場長さんのお話によると、普段はダグ2周、キャンター2周だが、明日(日曜日)は お休みなので、今日は特別にダグ3周だけにしていますとのこと。ミヤマバイオレット99は やはり栗毛流星という特徴があるだけにすぐに見分けられたが、ビクトリーレガ99は 牧場長さんに教えて頂いて、初めて見分けることができた。 かくいう2頭のトレーニングの様子で私が感じたこと。 ビクトリーレガ99:かなり落ち着いている。鞍上の言うことをよく聞く感じ ミヤマバイオレット99:少し興奮気味。時々は小踊るかのように飛び跳ねていた 他馬も育成段階ということもあって、キョロキョロ物見をしたり、かわいらしい様子が伺える。 調教も終わり、ついに2頭とのご対面!! まずはミヤマバイオレット99登場。 前に北海道で会った時もそうだったように、あいかわらず女らしい...。 「お姉さん」としての色気たっぷり!!ここで一緒に写真を撮影したり、何問か質問をさせて頂く。 しばらく経つと、ミヤマバイオレット99も退屈なのか、前足をかき始めた。 牧場の人も「集中力がなくてね...」とのこと。「レースでは大丈夫ですか?」と 聞いてみると「集中力はこれからつくものだから安心して下さい」とのこと。 次にビクトリーレガ99登場!! シャワーを浴びたばかりなのか、馬体は濡れていて、湯気が出ている。 ビクトリーレガ99に出資している友人は「今の見た?オーラが出てるぞ!!」と、 本当にオーラが見えたのか、湯気をオーラと間違えたのか...。 ビクトリーレガ99は落ち着いていて、私たちと対面の間はずーっと大人しく、 時折厩務員さんに甘える素振りを見せていた。 馬体については、牧場の人も同行者とも同じく「ミヤマバイオレット99はもう 筋肉もついていて、ほとんど体が出来ている。ビクトリーレガ99はまだまだ 細いけど、これから成長の余地が見られる」とのコメントだった。 この後、2頭はウォーキングマシンへ入る。約40分ぐらい歩かせるのだそうだ。 ミヤマバイオレット99はなぜか、ずーっと首をさげ、地面のにおいでもかいでる かのように歩き、時折、私たちの方を見るなど、全体的にはキョロキョロしている という感じがした。ビクトリーレガ99の方は集中力でもあるのか、じっくりと熱心に 歩き回っていた。 ここで下河辺牧場を後にし、井の岡TCへと向かう。 途中で昼食を摂り、時間に余裕があるので、茨城県霞ケ浦を眺めながら、 ちょっとしたドライブを楽しむ。 井の岡TCへ到着し、エンジェルパーツ99のいる放牧地へ案内される。 トレーニングは終わったらしく、エンジェルくんは他の4頭と一緒に1つの 放牧地にいた。早速、厩務員さんがエンジェルくんに引き綱を付けて、 私たちの前に登場!! 先ほど見てきた2頭とは違って、エンジェルくんは牡馬だからなのか、 かなり大きい感じがした。冬毛がたくさんあって、ふっくらとした感じ。 ここで写真を撮ったり、何問か質問をさせて頂く。 エンジェルくんはなぜか、引き綱を噛むのが好きなようで、ずーっと 引き綱を噛み噛みしていた。厩務員さんが「こら!!」と引き綱を口から外すと、 怒って(苦笑)はまた引き綱を噛み始める。厩務員さんの人もなんとか外そうと するわ、エンジェルくんは怒って、また噛み始めるわ...で、ついには 厩務員さんもあきらめるほど、勝ち気な様子が伺えた。 エンジェルくんの体には昨夏北海道で会った時よりも傷が増えていて、 厩務員さんも「馬同士で噛みつきあってできた傷です」とおっしゃっていた。 質問も終わり、エンジェルくんを放牧地に戻す時に、放牧地内にいた他の4頭が 「待ってました!!」とばかりに出ようとするので、厩務員さんも1人で何頭かの馬を 押さえるのに大変そう...。 無事に放牧地に入れた後、厩務員さんも「自由に見ていってください」との お言葉に甘えて、柵ごしに5頭の馬を眺める。すぐ目の前をエンジェルくんが 通ったので「エンジェルエンジェル」と声をかけると、エンジェルくんもその声を 聞き止めたのか、自ら私たちの方に寄ってきた。 ここでエンジェルくんの顔を触るが、先ほどは引き綱を噛んでいたエンジェルくんも その時は大人しかった。時々は柵を噛む癖はあったが、人間に対しては噛もうとしない。 すると他の4頭も「僕も僕も!!」というかのようにわらわらと柵の方に集まっては、 私たち1人1人の匂いをふんふんかいだり、私が友達としゃべってるうちに首に生暖かい 風が...と思ったら、首のすぐ近くに馬の顔があって、ビックリ!!この時の馬の顔が 忘れられない(笑) エンジェルくんも他の馬に焼もちを焼いては、噛み付いて追っ払っては私たちの 抱擁(?)を一人占めしよう!!とするところは昨夏に北海道で会った時と変わって いなかった(笑)人間に対しては従順でも、馬に対しては勝ち気なのだろう。 馬同士のコミュニケーションも見たいなぁということで、全員柵から離れて、 遠目に見ていると、早速馬同士で噛み付いたり、お互いに威嚇し合ったり、 走り回ったり...。各馬の自然な様子を見ることができた。 エンジェルくんはほとんど他の馬との触れ合いが見られず、1人で柵を噛んでるか、 1人であちこち歩きまわってるか...という感じだった。ボスなのか、いじめられっ仔 なのか、どっちなのだろう? 井の岡TCでのどかに時間を過ごした後、帰路についた。 途中、首都高速で渋滞に巻き込まれ、筑波から錦糸町まで2時間半...。 錦糸町から一般道路で渋谷まで行ったが、首都高速よりも速かった。げふん。 9時過ぎには東京脱出!!それまで渋滞に巻き込まれていただけに、 本当に脱出できた!!という感じで、スピードを出せるのが気持ち良かった。 大阪に着いたのは3/11(日)の朝4時...。車の中で寝たとは言え、二晩続けて、 車の中で過ごすのはかなりの疲れとなり、その後、爆睡状態に陥ったのは 言うまでもない(笑) 今回の千葉遠征において、ローレルクラブの担当者、牧場の方々には懇意に して頂き、おかげ様で有意義な一日を過ごすことができました。 ありがとうございました。 <下河辺牧場> トレーニング中に牧場長さん(らしき方)が色々話を聞かせて下さった中から追加。 Q:2頭の性格はどうですか? A:どちらも、うるさすぎず、おとなしすぎず。 競走馬としては、うるさすぎても困るけど、闘争本能がない といけないので、そういう意味では2頭とも闘争本能のような ものを持っているのでいい性格だ、と説明して下さいました。 また、性格に関しては、美浦トレセンに行って、馬の眠って いた本能が目覚めて、急に大人びることもある、とおっしゃ っていました。「馬も人間と一緒だよ」と。 さらに、体に関しては、2頭ともまだ「薄い」という表現を 使って説明して下さいました。つくところにまだ肉がついて ない状態、幼い体、という意味だと僕は解釈しました。体に ついても年をとって急に変わることがあるから、と言い、下 河辺牧場時代に、「アメリカンボスなんかは、すごく薄くて ね・・・でも、今じゃすごくどっしり幅がでてきた」と例を 交えリアリティーある説明をして下さいました。そこで、 Q:そういう(活躍する)馬は、やっぱり牧場時代から、見ててわかるもんですか? A:まぁ、素人では難しいだろうけど、やっぱり素質があるのはわかる。 Q:2頭はどうですか? A:2頭ともいいものを持ってると思いますよ。ビクトリーレガは、こう他の馬と回っていると、すごく薄く見えるけど、この馬はまだまだよくなるんじゃないかな? という答えが返ってきました。 トレーニング後に担当の方にもいくつか質問したので、その レポートを。 ・2頭とも飼い葉には好き嫌いはない。なんでも食べる。 ・飼い葉は、エン麦が主。 ・体重は、月に1度測る。(それがたまたま見学した日だった) ・2頭とも脚部などに不安はなく順調に育っている。 ・ミヤマバイオレットは、ここ(トレーニング後の馬房前) ではおとなしいけど、まだ向こう(トラックの方を指さし) では、言うことを聞かない面もあるけど、まだこの時期で すから、大丈夫ですよ。 ・ビクトリーレガは、すなおです。 あと、下河辺牧場では、外国人の方が多数働いていたのが気 がついた点です。全部で80頭管理しているそうです。 |
|
あじらの報告レポート 3月10日(土)に大阪の友人達と千葉の下河辺牧場と茨城の井ノ岡トレセンへ、ローレル2歳馬の見学をしてまいりましたので報告します。 まず、千葉の下河辺牧場。ここはビクトリーレガ99とミヤマバイオレット99のいる馬です。 正直いって、牧場を一目見て感じたことはこんな小さい設備の中に 馬がぎゅうぎゅう詰めにされてなんか窮屈そうだなあ、という感じを 受けました。まず、到着したときにはちょうど調教中だということで 施設内を一覧して、それから観戦室の窓から、調教の様子の観戦。 タグ3周の最中だったそうで、レガ99は先行をバイオレッドは中団より やや後方あたりを気持ちよさそうに走っていました。 シャワー後、みんなの前に紹介してくれました。 バイオレットは2歳馬にして、かなり仕上がりが早そうで筋肉付けも しっかりしてきたような印象を受けました。ちなみに体重は425Kg。 レガ99は、夏の牧場でも会ったのですが、再び会ってみてやはり 細くなった、というような気がしました。係員に聞いてみたところ やはり前と比べて細くなっていたのですが、これは決して悪い意味で なくて、より余分な筋肉がとれてきているというか、これからの 変わり身が期待できそう、なコメントを残していきました。確かに 余分な筋肉はとれてきているのですが、全体的な肉付けはまだ幼そう なので、これからが非常に楽しみな印象を受けました。 ついでに一目見たとき、「おお!オーラが見える!」と興奮したが なんてことない、ただのシャワー後のゆげだった(笑) 続いて井ノ岡トレセンへ。エンジェルパーツ99のいるところ。 やはりトレセンだけあって、設備も敷地の広さも下河辺と比べて 一回り広く、のびのびとした印象を受けました。しかも複数放牧も やっており、エンジェルパーツ99はちょうど放牧中で5頭の馬と 一緒に戯れていました。馬の様子の感想を出資馬の友人に聞いてみると 「うん、(エンジェルパーツ99は)いじめられっこだね」 って笑っていました(^^;; でも、バランス良い体つきを感じさせました。 これくらいでしょうか。 施設で馬の育ち方は違う、と僕は思っているので今回はそれぞれの 施設(ファーム)の特徴を感じ取れて大変良かったでした。 これから春、2歳の馬は更にどのように成長していくか、楽しみであります。 |