・北海道訪問記:現役馬・引退馬編(01.05.19〜21)


アラカルト
 2001年5月19〜21日 ローレルクラブのミニミニツアーの計画で放牧中の現役ローレル馬見学をする機会を得ました。また、ツアーの途中で個人旅行として友達二人と共に、原口牧場を訪問させていただき、他にも引退したブルボンやプロージット、そしてラガーレグルスなどのいるふるさとステーションをも見学してまわりました。

ローレルキラリン ローレルキラリン 門別のディアレストクラブにて。ディアレストCに来てからゆったりしてきて、今は大分元気になり調教を再開している模様だって。あじらから見ても、休養中の割には元気そうに見えて一安心!さて、ここのディアレストクラブはダートの他に、丸馬場・坂路コースもあり、ここでミラリンは午前8:30〜、3000m/日ぐらいのペースで調教を続けていて、担当者によると1ヶ月ぐらいで札幌あたりで復帰かな、という話でした。キラリンは耳の後ろ周辺に手が行くと嫌がる一面もあったものの(くすぐったいのかも(笑))、基本的にとても人なつっこく甘えていて、優しそうな従業員やスタッフに囲まれてのびのびととても楽しそう。途中でどしゃぶりになって担当者もキラリンも大慌ててバタバタと帰房。
ローレルプリンセス 静内のカタオカステーブルにて。実は、訪問時間が1時間も遅れてしまったために、着いたときはカタオカステーブルの調教場から2kmぐらい離れた分場にちょうど移動してしまった後のようでした。移動先の分場にて会わせてもらいましたが、移動してきたばかりの馬だとは思えないほどとても落ち着いていて、カメラの前にも牝馬らしい、様々なポーズを決めてくれました。雨が降っていたため、ややちょっと寒そうにも見えましたが…。さて、バイバイの時間になって馬房に戻って、その場を後にしましたが、別れる間際も馬房から顔を出して寂しそうにこちらをずっと見ていました。メンコを外した生のプリンセスの顔を初めてみましたが、気品があるというよりもかわいらしい印象を受けました。(カメラの天気調整に失敗して変な色になってしまいました。ごめんなさい) ローレルプリンセス
原口牧場 原口牧場 ツアーの途中で、個人的に原口牧場へ訪問させていただきました。去年の9月に続いて2度目の訪問です。初め、ファイター君に会ってきたことへの報告と、ファイター君についていくつかの質問を少し尋ねるぐらいのつもりでしたが、原口さんはとても気さくなお方で、その他にもブルボンに関すること、牧場の話や苦労したことなど、様々な話を聞かせてくれました。うわ〜い。また、原口牧場は、今年5頭の当歳馬が産まれたので、それぞれが母たちと一緒にじゃれあっている微笑ましい姿も見させて頂きました。ちょうど、馬が馬房に帰る時間になり、原口さんの家族で熱心にカイバの手入れや帰房の仕事をこなしている状況をみて、とても家庭的な牧場という印象を受けてとても感動しました。そうそう、帰り際においしいトマトと若かりしブルボンのポスターも頂いたりして、本当に気をよくしてくれてとても感謝しています。ただ、時間がなくて、去年の9月に会ったユウヤケ00(1歳馬)の成長した姿が見れなかったのだけがちょっぴり残念!そうそう、原口さんの奥様のお言葉。「南井先生はとってもかっこよくて素敵!」(笑)
ミホノブルボン 門別の日高種牡馬農協にて。 やはりブルボンはブルボン!相変わらず一目会っただけでも、とても元気にさせてくれる馬です。ちょうど、場長さんと話をする機会を得まして、その話によると、引退後(ここに来てから)も毎日のように30分〜40分ぐらい、追い切り運動を続けているそうです。それだからだろうか、満12歳になった今でも筋肉が隆々としていて体のバランスがよく、やはりきれいに見えます。それはスタッフによる毎日の丁寧な手入れのおかげでもあるのですが、なんというか、ブルボン自身の魅力の部分も大きいと感じさえします。(だって、僕ブルボン馬鹿だし(笑))それだけに、ブルボンの子供も頑張って、ブルボン人気も復活させて欲しいのですが…。そうそう、カメラに対しては相変わらず決まったポーズを見せてくれましたが、面白いポーズとして、馬房(少しだけ見せてもらいました)の中のカイバを束になって口に含んだまま、カメラの前に顔を出し、カメラの前でモグモグカイバを食べ、しかも一旦途中で食べるのをピタッと止めていかにも「食事中、とってよとってよ」と言わんばかりのポーズを見せてくれたのです。シャッター後は食べるのを再開して…、本当に賢い馬だと感心しました。また会いに行くからなっ。 ミホノブルボン
カネツプロージット カネツプロージット 中央競馬で9戦して未勝利のまま引退して、後に高知でようやく初勝利を得たのち松田牧場にて繁殖中のクラブ4歳の馬です。朝早くからの訪問で、初め牧場の方が放牧中のプロージットを連れてくるとき、ちょっとバタバタしていましたが、こちらに近づいてくると、人(馬?)が変わったようにとても人なつっこくしてくれました。3歳の頃から顔を会わせて、2年間も応援した友達は久しぶりのプロージットに再会して感動のあまり涙をながしていました。もしかして、プロージットの方も久しぶりの人間の匂いを思い出したから甘えてくれたのかな?だとしたら良かったねー。
ふるさとステーション ブルボンのいる、日高種牡馬農協からちょっと離れたところにある、ふるさとステーション。ここは競走馬生活を終えたり、身のよりどころがない馬たちを引き取ってくれるところで、現在15頭の馬がここで静養を送っています。ラガーレグルスやマイシンザン、フジノマッケンオーもここにいます。馬は、こちらが柵に近寄ると馬も「なんかくれるのかなー?」って近寄ってくれたんですが…。ごめん!ニンジンもバナナもリンゴも持ってきていないです!なーんもくれないと分かったあとは馬は柵から顔を乗り出して柵の外の草を一生懸命パクパク食べていました。こっちが草を取ってあげると「くれくれっ」といわんばかりの顔をしていて…なかなか面白かったです。ちなみに担当はホームページでも有名な存在の奥川さん。奥川さんはホームページで感じた印象そのまんまのお人で、ユーモアも交えた話をいろいろ聞かせてもらい、奥川さんだけでも充分楽しい見学となりました。ちなみに、ここの会員数は現在350名。会費は一人年間1万円なので、年間350万円を基本に運営していることになります。これでは馬さんの食費だけでも大変だ!(1頭1ヶ月3万円と考えても全然足らないね。)大幅な赤字だよー、もっとたくさん会員が入るようにPRしてくれよっ!って頼まれました。これを読んでいるあなた、是非とも会員になって! ふるさとステーション

 ローレルクラブに入ったのは99年度募集馬〜で、それ以前の馬についてはあんまりよく分からなかったんだけど、その現役馬に会えたので、再び、競馬場で馬を応援するときに愛着がわきそう!実は、今回のツアーではカネツフルーヴにも会う予定があったんだけど、その時は運悪く、針治療中で会えなかった。残念!シーズンでとても忙しい時期に原口牧場やブルボンとも会えてよかったし、松田牧場やふるさとステーションの方々も明るい対応をしてくださって気持ちよく見学をすることができて、とても充実した北海道旅行でした。 牧場関係者・トレセン、種牡馬場、その他もろもろ、色々とどうもありがとうございました。

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